八巻和紀

八巻 和紀(やまき かずのり、1982年6月8日 - )は、埼玉県志木市出身の日本の野球選手で現在は実業家(給付金マッチング 代表 兼 タッチアップ行政書士事務所代表行政書士)、投手、右投げ右打ち。2009年にレッドリボン軍にし2010年からエースとして活躍。2020年8月に福岡へ拠点変更に伴い引退を表明するが引退試合が流れたことと、思ったより出張で埼玉に帰ってくることが多いため引退を1週間で撤回。愛称は「ヤマキ

学生時代野球歴

学生時代編

来歴・人物

小学生時代

上町ハリケーン(のちに吸収合併され志木小ウィナーズ)に入団。

小学校1年生から入ったチームは人数が少なくて2年生から試合に駆り出された。

このころは、野球の日になると朝4時に目が覚めてしまい、渡辺敦の建物探訪・楽しい園芸をTVで見ながら野球の集合時間が来るまでわくわくしていた。

小学校4年生の時、市内大会の決勝戦で完全試合を達成して、特別賞として表彰された。

5年生の大会では、和光・新座・志木・朝霞の4市の大会で優勝した。

6年生の時には、いろいろな大会に出て勝ちまくっていたので、毎週ダブルヘッダーだった。ほぼ一人で投げていた。

このころも朝4時に目が覚めて渡辺敦を見ていた。 ピッチャーとしての心構えを学んだ。 特にピンチでも冷静でいることを身に着けたおかげで、勝てるピッチャーだったと思う。

相手の頭にぶつけて笑っていたら、相手の父兄にブちぎれられたが、冷静に投げぬいて勝ったり、試合中にうんこを漏らしてしまったこともあったが、だれにもばれずに投げぬいたり。

小学校2年生から野手として6年生の試合に出ていたので、小学校4年生の大会が始まったときにピッチャーをやってみろと言われた。 同級生にピッチャーができる子がいなかったので、自分がピッチャーになった。

小学校時代は埼玉県大会ベスト8まで進める。

中学生時代

地元の公立 志木市立志木中学校に進学し軟式野球部に入部。

中1の体験入部時から顧問に認められ、ユニフォームもまだない時から体育着に帽子だけ借りて投げさせられた。

このころから、女子にちやほやされるようになり、かっこ付けて適当に練習していた。

隣の市で同じように下級生から試合で投げていたのが、春日部共栄から中日に入った中里篤史だった。

いつも、八巻か中里かという感じで勝てば県大会という試合で投げ合っていた。いつも勝つのは中里だったが。。

中里篤史というのちにドラフト1位でプロ入りする大きな壁に阻まれ、中学時代は地区大会準優勝にとどまる。

高校生時代

法政大学第一高等学校の硬式野球部に一般入部

都内の付属高校を選んだ理由は、もしもプロに行けなかったら、しかたなく大学に行こうと思っていたから。

しかし、高校に行ったら自分よりうまいやつがいっぱいいて、すぐにプロになるなんて無理だと気付かされた。

野球部をやめようと思い、トモタカ(のちにレッドリボン軍でも一緒に野球をやることになる)を誘ったが、理由ないのにやめるとかっこ悪いから怪我したらやめようという事になった。

トモタカは怪我をしたといって合宿をさぼっていたが、本当に怪我はせず辞めなかった。

自分もがんがんバッピやって肩壊れたらやめようと思った。結局、いくら投げても肩を壊さず、辞めるタイミングを失った。

そのうち身体もできてきて、いい球行くようになったので、試合で使ってもらえるようになった。

選抜につながる秋の大会で国士舘と戦って善戦したのはいい思い出。トモタカは俺が打たれたホームランを「あれは取れた」と泣いて悔しがっていた。

俺もホームランを取れなかったトモタカのせいで甲子園を逃したと思うことにした。

その当時、ピッチャーは筋トレをしない時代だったが、スピードを求めて筋トレをした。それが逆効果となったのか、りきむようになってしまい、ピッチングがおかしくなった。

そのため、夏はエースナンバーをもらえなかった。

冬の間、先輩に連れられて行った風俗にハマり、風俗嬢にもてる身体を作ろうと筋トレを始めたことは皆には内緒にしている。

高校3年 夏の大会 ベスト8をかけて戦った日大三高戦 翌年全国制覇する日大三高に勝ちベスト4まで進んだ。 オリックスに行った近藤一樹が途中から投げていた。 前半運よく得点してリードしていたが、後半エースがつかまりピンチの時に、八巻がリリーフで登場し、リードを守り切って勝った。 この時は、優勝したかの如くマウンドでみんなで騒ぎまくった。 ガッツポーズすら、すると怒られる時代だったので、審判連中からはひどく評判の悪いチームになってしまった。

高校時代の短編小説 俺のチョベリグ

僕が高校生の頃、野球部は、エナメルの斜め掛けバックで、黒のスパイク・グローブを靴墨でピカピカにしておくのがかっこいい。

そんな時代だった。

そして、冬場の練習といえば、走り込みというのが当たり前だった。 かろうじて、夏場に水を飲まないのは危険という認識が広がってきて、水は飲めるようになってはいた。

その頃の女子は、ルーズソックスにガングロだった。チョーベリーグッドを略してチョベリグという言葉が流行っていた。

今日のピッチング、チョベリグだったよ!なんて女子から言われたいと思いながら、冬場の走り込みを頑張っていた。

僕の行っていた高校は男子校だったので、そんなことは夢のまた夢だったが。。

春も近くなってきて、走り込みから、ボールを使った練習に切り替わる。そんな時だった。

練習終わりに、向かったのはグランド近くのデイリーヤマザキだ。

僕がこの店で買うものの中で、一番楽しみにしているものがある。 そう。エロ本だ。 それもただのエロ本ではない。 ルーズソックス、ガングロの女子高生の格好をしたギャルが載っている。 これが月刊なのだが、発売日が待ち遠しくてしかたなかった。

しかし、僕は高校生だ。 店のおやじがレジやっている時は買えるのだが、おばさんがレジの時はチョベリグを買わせてもらえなかった。

一か八か、おやじがレジしている事に賭けて、店に行くもののおばさんの時が多く、腹がパンパンになるまで、ぱさぱさのパンを食った。

その日も夕飯の支度時を狙って店にいった。 そう。おばさんはこの時間レジには立っていない。 最新のチョベリグを買って、期待と股間を膨らませながら、意気揚々と志木駅を降りた。

駅前に放置した自分の自転車に乗って、帰ろうとしたその時。 最新のチョベリグが自転車のカゴに入っていた。

さっき、グランド近くのデイリーヤマザキでおやじから買った、同じ最新号だ。

うそだろ!? 俺は慌ててエナメルの野球バックの中のチョベリグを確認した。そこにはしっかり俺のチョベリグが入っている。 なぜだ? だれが俺の自転車のかごにチョベリグを入れたんだ? トモタカのいたずらか? と必死に考えを巡らせた。

しかし、都内の学校に通っていたので、同級生は志木にはいない。。 トモタカは拝島だ。 なぜ?俺のチョベリグが増えたのか?? そんなことはどうでもよかった。 すかさず、エナメルバックにそのチョベリグを押し込んだ。

少し表紙がぐちゃっとなった。 鎌ハンの自転車をこいで家に帰る途中。俺はチョベリグのことで頭がいっぱいだった。 どんな使い方をしよう。 今まで1冊を何とか手に入れていたチョベリグが2冊。 間違いなく俺のバッグの中に入っている。

だめだ、誰かのいたずらで、それを使ったら恥ずかしい目に合うかもしれない。 そのまま、結論を出すことができず、家に着いてしまった。 とりあえず、僕は気持ちを落ち着かせるため、冷蔵庫でキンキンに冷えたミロを飲んだ。

夕飯を食べていても、ちゃぶ台に並ぶおかずよりも、今夜のおかずのことで頭がいっぱいだ。 家族とも会話も上の空で食事を済ませ、部屋に籠った。 だれかのいたずらか?なんてことは、どうでもよくなっていた。 2冊を目いっぱい広げて、しこった。 しこりに、しこった。 デュアルディスプレイなどなかったこの時代に、この没入感はVRを金太郎花太郎で見た時よりもすごかった。

そんな興奮も時期に薄れていく。 くたくたになった俺のチョベリグをトモタカに「2冊あったから保存用にしていたやつをあげる」といって譲った。というか、処分した。

大学生時代

法政大学の準硬式野球部に入部。

チームは、全日本大学準硬式野球大会優勝という華々しい成績を残す中、八巻自身は大学二年の途中からフェードアウト

選手としての特徴

打撃

小学校中学校時代は3番打者 意外にも4番ではなかった。高校時代はホームランしか狙わないことが原因で9番打者だった。

守備・走塁

小学校時代からフィールディングが良く完全試合を達成した際はアウトの9割を自分で取った(三振とピッチャーゴロ、フライ)

投手として

小学生時代から投手一筋の純粋な投手。高校時代のMAXは134キロと目を見張る球速ではないが、球のキレは他校からも一目を置かれており、国士館の監督にウチのエースより良い投手と言われるも背番号は2桁の二番手投手。二番手投手に甘んじた理由は前述の素行の問題によるもの。

人物

大学卒業後は就職せず、弁護士を目指し司法試験に挑む日々を続ける。

草野球と出会い、また野球にのめりこむもやはり投手として活躍。

レッドリボン軍では108試合に投げて防御率0.94 50勝14敗という伝説的な数字を残した。

現在は実業家として、行政書士事務所の代表と、財務支援コンサル企業の代表を兼任

行政書士事務所の代表としては、民泊に特化した許認可申請で業界トップシェアを誇る(タッチアップ行政書士事務所

財務支援コンサル企業としては給付金マッチングを展開し、多くの企業や個人事業主の給付金や補助金、助成金の申請代行やコンサルティングを行っている。

うちの会社って貰える給付金や補助金があるのかな?

と思ったら、是非八巻に声をかけてみてください。

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